「今週のことば」 2014年8月

<8月 第1週>
保谷校 室長  野澤 幸夫


「消しゴムかす」のない教室
 
文部科学省も「ゆとり教育」実施の中で、様々な問題、弊害が指摘され、検証確認のうえで、既に「みのり教育」へと舵をきった。確かにその成果は芳しくなく、乏しかった。
では、なぜ当初描いていたような結果に結び付かなかったのだろうか。その原因は諸々あるだろうが、当塾で感じたことの一つが、演習量の不足による学力の定着率の低下があった。理解力は有るが、忘れてしまう。年々顕著になったように感じた。物理的に指導時間数が減少すれば、自ずと演習量も減る。よって、この結果も頷ける。
そこで、当塾では、意識的にさらに演習量を増やした。生徒たちも、それに応えるように時間外にもチェックテスト形式で、できるまでやるようになった。やれば間違うこともある。すると、消しゴムで消してやり直す。「消しゴムかす」は、どんどん出る。
しかし、当塾の教室の床にはその出たはずの「消しゴムかす」は、殆んど落ちていない。生徒一人ひとりが教室美化を意識し、自ら進んで実践し、「護美箱」に捨てるからだ。
立派なものだ。生徒たちは、頭も鍛えながら心も素敵に磨いている。今後がますます楽しみだ。また、このような生徒たちと、未来に向かって学び合えることが、誇りである。また、限りない幸せも感じることができる。ありがとう!


「今週のことば」 2014年7月
 
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