「今週のことば」2017年9月

<2017年9月第4週>
 大泉学園校 講師 木津 誠一
 
「夏の挑戦 成長」
 
9月に入り、朝晩は冷えこむ時期になった。夏の終わりを肌で実感している。
(もっとも、今年の夏はお盆の時期に長雨が続き、驚くほど涼しかったが)
 
エースセミナーでは毎年、夏休みに中3生を対象とした「勉強合宿」を実施している。
今回、その勉強合宿の実行委員長を担当した。
 
これまで毎年、2泊3日で勉強合宿を行ってきたが、参加した生徒たちがたびたび襲ってくる睡魔と格闘しながら頑張っているのを見てきた。初日は元気でも、2日目、3日目となると疲れがたまり、自然とまぶたが重くなってくる。眠いとき、自ら進んで立って授業を受けている生徒の姿には、とても感心する思いもあった。しかし、生徒本人にとって、それが思い出になる一方で、やはり辛かった面もあったと思う。授業を担当する講師からも、「生徒たちがより集中して授業を受けられるようにしてあげたい」という声が上がっていた。
 
そこで、これまで以上に充実した内容にするため、3泊4日とすることになった。この日程の変更にあたり、「早朝学習」の時間はなくしたが、その代わり、3日目は「1日勉強をやり切る日」と位置づけ、この日は「合計で約13時間の勉強に挑戦する」というスケジュールを組んだ。参加する生徒全員がこのメニューをリタイアせずにこなせるか、一抹の不安もあったが、それは全くの杞憂であった。なんと今年は授業中に寝てしまう生徒は一人もおらず、皆、立派に3泊4日を闘いぬいた。合宿で頑張ったすべての生徒たちに、拍手を送りたいと思う。
 
また、合宿代を惜しまずに払ってくださり、子どもを参加させてくださった保護者の皆様には、感謝の思いでいっぱいだ。
 
今回、勉強合宿に参加したくても事情があって参加できなかった生徒もいたと思う。その分は、これからの授業でフォローしていく。
 
さて、早い学校では、すでに2学期の中間テストが始まっている。夏を越え、中3生の定期テスト勉強に臨む姿勢もずいぶんと真剣さが増してきた。この夏、一人ひとりが挑戦してきたからこその成長だろう。
 
いよいよここから、受験に向けた本格的な勝負が始まる。昨年までを見ていても、本当に一人ひとりにドラマがあると感じている。今、模試でA判定だからと言って、受験は簡単には通過できない。一方で、ずっとD判定で苦しんでいても、最後の最後に成績を上げて、志望校に合格していく生徒も見てきた。
 
今年の受験生たちがこれからどんなふうに成長していくか、ワクワクしながら授業をする今日この頃である。



「今週のことば」2017年7月
 
 
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